カフェをこよなく愛する静かな男の駄文

カフェをこよなく愛する静かな男の駄文

至高の時間

人生において、大切な事はなんであろうか。

 

朝、目覚めると共に推しメイドさんへの愛を誓い。

昼、推しメイドさんを想い懸命に働く。

夜、推しメイドさんへの感謝と共に眠る。

 

これらであると私は考える。

これこそが、良きオタクの生きる道である。

 

しかし、人は時に闇に囚われ、人として生きる道を外れてしまうのだ。

 

それは、何故か。

 

推しメイドさんへの想いが募りすぎた事により、自身を客観的に見ることができなくなるからか。

酒に飲まれ酔った勢いでメイドさんに迷惑をかけてしまうからか。

自分は特別なんだ、メイドに好かれているんだ、と勘違いしてしまうからか。

 

否。どれも違うと私は思う。

 

心の闇というものは浄化せねば蓄積されてしまうのだ。

 

浄化するには、自身にとっての好きな時間を過ごすことが必要であろう。

私の場合は、映画に読書。芸術に触れることなどで心が洗われる。

 

しかし、今しがた、見つけてしまったのである。

 

至高の時間というものを。

 

それは、白雪ちゃんを眺めながらブレンドカーフィーをすすることである。

 

白雪ちゃんを見ているだけで心が浄化される。

 

高めのツインテールが揺れるのに合わせ僕の心も揺れた。

 

店内を眺める、大きな目、

 

その目に見つめられたら、、、、ぼ、ぼかぁ、、、、

 

と白雪ちゃんを眺めていると、モカちゃんが話しかけてくれた。

 

モカちゃんのバースデー行けなかったけど。今日おめでとう言えてよかったよ。

モカちゃんとお話ししているこの時間も至高の時間である。

 

モカちゃんは、人の良いところを見つけるのがとても上手である。

きっとそれは、優しい心を持っているからであろう。

 

日々、仕事に忙殺される毎日を過ごしていると他人への優しさを忘れてしまう時がある。

モカちゃんには、人に優しくする事の大切さを教えてもらっているよ。

いつもありがとう。

 

今日はライブにメイド喫茶、映画読書とたくさんの至高の時間を過ごすことが出来た。

しかし、私は欲深い。

 

更なる、至高の時間をもとめ、私は横浜へ旅立った。

 

手記『心の旅路より』著まりも