カフェをこよなく愛する静かな男の駄文

カフェをこよなく愛する静かな男の駄文

こころ

テストに爆死したどうも僕です。

ふと、高校の国語の授業を思い出したのでその事について書こうと思います。

 

覚えている題材は、

山月記』・中国の詩人が発狂して虎になる話

羅生門』・婆が味噌汁こぼして盗人がみたいな話『こころ』・夏目漱石

の3つですが、『こころ』は中々衝撃を受けた記憶があります。

 

読んだこと無い方のために、簡単にあらすじを一部、申しますと、以下転載

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少年が鎌倉の海岸で出会った男性は、いつもどこか寂しげだった。少年は、その男性のことを「先生」と呼ぶようになる。父親の見舞いで故郷に帰省していた少年は、先生から届いた自殺を思わせる手紙を抱えて東京行きの汽車に乗り込む。

 その手紙には、先生の悲しい過去の告白が綴られていた。信頼していた人間に裏切られたことで体験した地獄。そして自分も親友を裏切ってしまったこと。先生は学生時代、下宿の主である未亡人のお嬢さん(後の先生の奥さん)に、ひそかに恋心を抱いていた。

 しかしある日、先生の親友であり同居人のKが先生に対して、「お嬢さんに恋をしている」と告白する。先生はそんな純粋無垢なKに対して「精神的に向上心のない者は馬鹿だ」という一言を浴びせたが、裏では未亡人にお嬢さんとの結婚を請い、許諾される。気まずさを覚え、先生はKにこのことを言えないでいた。そして先生より先に未亡人の口から先生とお嬢さんの結婚を知らされたKは祝福の言葉を述べるものの、数日後に自ら命を絶ってしまったのであった。

お嬢さんはなぜKが死んでしまったのか思い当たらないが、先生にははっきりと動機が分かっていた。

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https://ara-suji.com/novel/84/

 

この物語の核心に当たる先生の過去ですが、これメイド喫茶でもありえる話しではないかと私は思ったのですよ。

 

先生を繋がりオタクTとして、お嬢さんはメイドAちゃん、友人Kはオタ友Kとしましょう。

 

以下、フィクションです。

 

オタクTはオタ友Kとメイド喫茶に通っていて、TもKもメイドAちゃんを推していた、メイドAちゃんは裏アカのDMを駆使し、【出勤日を教えてはいけない】というそのメイド喫茶のルールを破りTとKに出勤日を教えていた。

 

ある日、オタ友KはオタクTに『メイドAちゃんにガチ恋してしまった。』と告げる。

オタクTはそんな純粋無垢なオタ友Kに対して『ガチ恋するなんて馬鹿だ。』という一言を浴びせたが裏では、メイドAちゃんにDMを送り繋がってしまう、他のオタクからその事を聞かされたオタ友Kは、大量の闇ツイートを残しメイド喫茶から他界してしまう。

 

皆に繋がりがバレてる事を知らないメイドAちゃんは

『Kさんどうしたのかな』と心配するが、他の外野オタク達は(いや、あんた!まじかい!)となりつつも関わって出禁になったら嫌なので『どうしたんだろうねぇ?』ととぼけるのであった。